大阪建物病院ブログ

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2021.02.10

Category: スタッフブログ

和歌山へ出張

2月に入り和歌山県の学校の赤外線外壁タイル調査に行きました。通常は、温度の低い時期は赤外線調査は難しいと言われていますが、風がなく太陽の光がしっかり当たる案件では、温度差が十分に出て鮮明に画像が出ます。カメラ性能が良く技術力があれば天候がなによりも重要です。

今回も手の届く範囲は、打診調査を行い届かない範囲を赤外線調査で進めました。ゴンドラを活用するよりも時間が早く済み安全対策は考えなくてよく生徒さんの授業の邪魔にもならず効率的に検査をすることが出来ました。

この学校はそこそこの築年数が経過しており過去にタイルの補修をされています。打診調査で補修の跡を多く見ることが出来ました。今回の画像は、まさにその補修跡が鮮明に映っております。(幾何学模様になってますよ)

それとともに外壁が大きく膨らんでいた箇所で高温反応(真っ赤)がでておりタイルの浮きの箇所がはっきりとわかります。とても興味深い画像です。

コロナの緊急事態宣言が出ていますが、年度末の3月末までに既存建物の調査を行ってほしいニーズも多くこの2月3月は、猫の手も借りたい・・・状況です。 幸い雨が少なく天気の良い日が多いので1つ1つ検査を終わらせることができています。明日からも春の陽気で絶好の赤外線検査日和です。

調査案件(外壁調査、漏水調査、現況検査、定期報告)がありましたら気軽に相談ください。ちょうど今 ドローンでの現況検査(空撮により撮影した屋根、壁の画像を分析し現況検査報告します)の見積り依頼が入ってきました。こつこつ実績を積上げていきます。今期は何件積み上げられたか?3月末の集計が楽しみです。

そうそう大阪府建築士事務所協会の「赤外線外壁調査セミナー」1月の緊急事態宣言でまたもや延期になりましたが、4月に再開予定です。またアナウンスいたしますね。蜜ではだめですが、会社でのセミナー、勉強会の出張開催も致しますのでご用命いただければうれしいです。

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