京都市中京区で赤外線外壁調査
多くの観光客が来ています京都の真ん中で赤外線外壁調査を行いました。
建築基準法第12条のタイル貼りビルの外壁全面打診調査です。街の真ん中では、ゴンドラを使うにも安全対策が大変ですし時間もかかります。そこで平成20年に国が調査方法として認めました赤外線カメラによる外壁調査「赤外線装置法」 赤外線カメラにて、外壁面を撮影し、熱伝導温度差を測定し浮きを診断。を活用しての外壁調査となりました。大阪建物病院の最も得意とする調査です。
近隣ビルの映り込みがあるため撮影方向や角度がとても重要になります。赤外線撮影の技術力と言われるもので800棟以上の実績がある大阪建物病院のノウハウがここでいきてきます。
ビルのタイルの表面温度が上がる頃合いを見て東面から撮影開始し南面へと赤外線カメラで撮影していきます。太陽とともに動いていく感じです。
今回は、ビルの窓から打診できる範囲は、すべて打診調査を行い赤外線調査と打診調査の合わせ技で対応いたしました。当然 1階まわり手の届く範囲はすべて打診調査です。街を歩く人々に最大限安全面に注意しながらの検査でした。
赤外線の画像データは、無事に取得できましたのでこれから赤外線画像1枚1枚の分析が始まります。ここでも大阪建物病院のノウハウがいきて外壁タイルの微妙な温度変化を見つけていきます。
外壁タイル案件の報告書を事実に基づいてしっかりとまとめていきます。外壁打診調査と赤外線外壁調査の合わせ技でタイルの不具合を見つけていくのです。
大阪建物病院は、日々 挑戦していきます。