赤外線外壁調査セミナー開催
この度 一般社団法人大阪府建築士事務所協会におきまして上記のセミナーを開催いたします。「まちなみ」11月号のセミナー開催予告に掲載されました。上記は、本協会が毎月発行されている会誌です。11月号の特集は2020年:会員さまの作品が掲載されており見ごたえのある内容です。ほか建築の視点、緊急会員アンケートの報告、事務所紹介、賛助会員のページなど編集委員の皆様が汗と知恵を出されたとてもいい会誌です。
セミナー開催は 日時:令和3年1月18日 (月) 17:00-18:00 場所:大阪府建築士事務所協会 会議室 となっております。
今回は、協会会員の設計事務所様むけになります。日ごろ調査仕事でお世話になっている設計事務所様もたくさんおられ我々にとっては、親しみのあります協会様です。今回 「赤外線外壁調査のテーマ」 で取り上げて頂きました。
建築基準法の第12条に基づく特定建築物の調査においてタイル貼り等の外壁で竣工後(改修後)10年を経過しているものは、全面的な打診調査が必要です。しかしながら全面打診となれば、費用、時間などコストがかかりビル所有者様の負担も相当大きなものになります。そこで外壁調査の新たな手法として赤外線装置法が生まれ近年、赤外線での外壁調査が増えてきております。ドローンに赤外線カメラを搭載してのドローン赤外線調査も出てきました。弊社でもトライを始めて研究を開始しました。(ドローン調査の課題は何か???)
現在は、赤外線カメラの性能が向上し解析ソフトも良いものが出ております。以前と比較して格段に技術力は高くなってきていると感じます。機械は正直です。温度異常の箇所をはっきりと写し出してくれます。外壁調査だけでなく雨漏れの原因特定にもよく使っており漏水検査にも活躍しております。
大阪建物病院は、この赤外線外壁調査の良さをどんどんPRしていきたいと思います。会社の勉強会、団体の研修会において赤外線外壁調査セミナーのリクエストがあれば気軽に声をかけてください。都合が合えばみなさまの所まで伺いセミナーを行います。(質疑を入れて1時間程度) まずは、セミナーのご案内まで。