滋賀県草津市で赤外線外壁調査

すっかり夏になり連日、猛暑の中 琵琶湖の近く草津市で赤外線外壁タイル調査を行いました。
これだけ晴天が続くと朝から東面の外壁の温度は高くなっておりますので早々に赤外線撮影を開始いたします。冬とは、大違いです。
先ず打診チームが、1階まわりのタイル打診調査を行います。これにより本建物のタイルの浮き状況が予測できます。今回は、ほとんど浮きがありません。所々にクラックはあるもののここまでタイルの浮きが少ない案件は、珍しいです。目地もしっかりしておりますしおそらく赤外線撮影箇所においても浮きが少ないものと思われました。
実際 赤外線撮影しましても高温反応の箇所はありませんでした。外壁面のタイルの温度上昇が後ろのスラブへ伝道しており熱のこもりがなく健全な色目が出てきました。
全ての案件がこうであれば嬉しいのですが、案件ごとに千差万別です。すべての建物は構造や設計が違うため1件1件の建物調査がとても大事になってくるものと感じます。
今日も暑さに負けず気張って建物点検すすめるぞ!