兵庫県建築士事務所協会　阪神支部 定時総会 懇親会に参加

5月20日に兵庫県建築士事務所協会　阪神支部の定時総会・懇親会に参加してきました。

来賓あいさつは、尼崎市長の松本さんからあり相談役の平田さんによる乾杯のあいさつで盛大に始まりました。

今回は、出席者の数も多く　正会員５２名、賛助会員２８名　の総勢８０名近くのメンバーで新入会員様も増加し懇親会での会話が弾みました。

横山さんからは、木材の可能性が広がる中　７月１１日（金）から３回にわたり「木造と木構造のセミナー」を開催することのPRがありました。2回は、兵庫県宍粟市まで出向いての木造建築物の見学、林業及びJAS材木工場の見学も開催されるようです。宍粟市は、兵庫県木材の中心地であり現地ツアーがあるとは、なんとも面白そうな企画です。

会員の皆様との会話で現在の設計業や建築業の動向を聞き新築設計業務よりは既存建物の改修設計、建物を長く利用する長寿命化の話が多く聞くことが出来ました。

　「大阪建物病院」は、まさに既存建物調査・点検が主たる業務です。最近は、建物の長寿命化計画策定による現況建物の劣化診断の相談が多くなってきました。屋上防水、外壁、内壁、非構造部材などの点検となり外壁については赤外線カメラでの調査が増えてきました。撮影が難しい所などは、ドローンの出番です。次回は、このドローン外壁調査の最前線をお伝えしたいと思います。

懇親会の締めは、恒例の「あげしお」を全員で元気よく行いました。寺本さんの「あげしおだ」「あげしおだ」「あげしおだ」エイエイオーの掛け声で楽しい時間がお開きとなりました。

いつものことながら阪神支部　定時総会は、活気のある個性的なメンバーのみなさんと良い時間を過ごすことが出来ました。　感謝