大阪市浪速区で赤外線外壁調査

3月半ばになり、いよいよ赤外線外壁調査ができる時期となりました。
1月末から2月半ばまでは、寒い日が続きタイルの外壁面の温度が上がらないため赤外線調査が難しい時期となります。さらに北風も強く吹く日が多くこんな風の強い日も赤外線外壁調査には向きません。
久々の赤外線外壁調査となりました。南面でしたので朝からしっかり日が当たり外壁面の温度が上がる11時から赤外線撮影開始としました。
画像にあるように目地から温度が上がるため目地の箇所がくっきりとわかります。健全な外壁タイル面は黄色で温度の高い所は赤色、さらに高温は白色となり逆に温度が低い箇所は緑色です。影の部分などの一番温度の低い箇所は青色です。
本件は、1階まわりやバルコニーから打診調査できる範囲は、打診調査も行いました。それによりこの建物の傾向がわかります。よくタイルが浮いている建物なのか?どのあたりに浮きが多いのか(目地のまわり、サッシのまわり?)打診調査では、この建物タイルの浮きは少なかったです。赤外線調査においても高温反応は少ないものと予想されました。
これから、すべての画像の解析を行います。それによりどんな状況か見えてくるでしょう。1枚1枚の画像をしっかり解析していきたいと思います。実は、赤外線外壁調査では、これが一番大変な作業となり時間がかかるのです。
3月末で大阪建物病院の今期(13期)が終了します。この1年間、実に沢山の建物検査を行いました。赤外線カメラ2台でフル回転の日々でした。さらに定期報告検査も加わりほぼ毎日検査に出ておりました。みんな大変であったと思います。1月末から2月の検査のない日は、報告書作成などもあり休む間もなく3月に入りました。4月1日までのしばらくの間が、じっくり物を考えることが出来る期間です。また新たなスタートとなります。短い間ですが、しっかり充電してスタートダッシュに備えたいと思います。今期の成果:4月初旬には、集計結果を公表いたします。どうぞ楽しみにしておいてください。