桜が満開です
ここは、三田市 武庫川の土手です。桜がとてもきれいです。
2023年度 「大阪建物病院」12期が3月末で無事に終了いたしました。12年間実にいろんなことがありました、赤外線カメラでの建物調査業務に特化して会社がスタートしましたが赤外線外壁調査仕事が当初から沢山あったわけではありません。
建築基準法第12条に基づく外壁タイルの建物の10年全面打診調査に準じた赤外線外壁調査を主業務としましたが、蓋を開けてみればそのもととなる定期報告制度の「特定建築物検査、建築設備検査、防火設備検査」のニーズが多くその検査が急激に増えてきたと感じた近年でした。その検査の増加とともに赤外線外壁調査も増えて今では、ドローン赤外線外壁調査にまで発展してきました。
それと共にお客様が建築物の雨漏れでお困りの状況が多く「とても困った」どこから雨漏れがあるのか??? よくわからない。ぜひ 赤外線カメラで調査して雨漏れの原因を見つけてほしい。このニーズに対応しての雨漏れ調査も数多く見てきました。但し、木造建築物の雨漏れは原因がよくわかるのですが、RC建築物の水道(みずみち)まではさすがに赤外線カメラでも見ることは出来ず、雨漏れのヒントでも掴めればと現地確認ということで費用も頂かずに赤外線カメラ片手に多くの漏水建物を見てきました。この経験が積み重なり少しではありますが、RC建築物の雨漏れの知見も増やす事ができました。 その結果として
【2024年3月末 調査実績】
・外壁調査 1086棟
・定期報告調査 1582棟
・漏水調査 287棟
日々コツコツと現場に出向き建物調査を続けて12年 以上の結果を残せるまでになりました。我ながら「大阪建物病院」よくやったと胸を張りたいです。 これだけ実績を残せましたのもひとえにお客様のお陰ととても感謝しております。
13期のスタートを迎え 全員で力を合わせて気張っていきたいと思います。 今期もみなさまどうぞよろしくお願い申し上げます。