大津市で赤外線外壁調査
今回 大津市で赤外線外壁調査を行いました。
絶好の天気で瀬田川ではボート部が練習しており「琵琶湖周航の歌」を思い出しました。 われは海の子 さすらいの旅にしあれば しみじみと昇る狭霧やさざなみの志賀の都よ いざさらば。
琵琶湖があり多くの歴史の舞台にもなっており素晴らしいロケーションでした。検査は、画像にあるように蜂の巣のような模様が映りました。これは、タイルの注入跡(タイル浮きの補修跡)です。完全には、注入はできない為このような模様になるのです。
赤外線外壁調査では、過去の補修履歴を聞きながら補修跡の箇所で高温度反応が出る部分は浮きとは判断せず外していきます。これらの箇所は、補修によりタイルの浮きが止められていると判断します。ただその後の外壁劣化の進み具合から単に浮きではないという判断が難しいところです。そこは今までの経験から解析に力を入れて分析を進めていきます。
われわれは、これからも技術力向上にチャレンジし続けていきます。
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