ちょっと一息 VOL.2
第2回目のちょっと一息は、徳島県鳴門市 四国八十八ヵ所の1番札所 霊山寺のそばにある「本家松浦酒造」1804年創業の蔵元さんです。銘柄は「鳴門鯛」です。ラベルは粋な鯛のデザインです。またアルミ缶のしぼりたて生原酒も出しており海外アメリカでも飲まれているようです。このアルミの缶が画期的で瓶より軽く割れないため持ち運びしやすく冷蔵庫で冷やすときもとても便利です。さらにこの生原酒の味が最高にいいのです。すっかり鳴門鯛ファンになりました。
そのお隣に「福寿醤油」がありここも松浦さんです。その昔 ご先祖さまは瀬戸内海の水軍であったようです。ここは、様々な天然醸造しょうゆを販売されています。しょうゆだけでなく「御膳みそ」はとても美味しくみそにうるさい我が家の味にピッタリでした。また「うすめて飲む柚子」の味が美味しく夏は氷水で薄めて飲む、冬はお湯で飲めば至極の時間を過ごせます。
最後に同じ鳴門市大麻町に大谷焼 窯元 森裕紀さん テレビ東京のTVチャンピオンにもなった工芸士さんがおられる(梅里窯)があります。この大谷焼は江戸時代 阿波の藩主が豊後の焼き物細工職人を連れてきて大谷村の赤土で焼き物を始めた歴史があるようです。スギの薪で焼く窯で展示品の中から1つ 気になった四角いぐい飲みを選んで買いました。
この器で「鳴門鯛」を1献 日々の忙しさも忘れていい時間を過ごすことができました。 四国 徳島、鳴門に行かれることがあれば是非、立ち寄ってみてください。良いものに出会えるかもしれませんね。
第2回 ちょっと一息 鳴門編 でした。 さて次回はどこへ行こうかな?