大阪建物病院ブログ

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2021.06.16

Category: スタッフブログ

外壁タイル打診調査

梅雨の晴れ間の先日 大阪市内のオフィスビルの外壁調査を行いました。

赤外線外壁タイル調査ができる箇所は、赤外線撮影をいたしました。ただ市街地においては近隣ビルが近く赤外線調査ができないところも多くあります。それは、ビルの窓ガラスを見れば直ぐにわかります。近隣ビルの姿がガラスに映っていればそのビルの外壁の温度情報を鏡のように映しており正確な調査ができません。(映り込みという)

さらに敷地に余裕がなく道路が狭いなど見上げ角度 45度で撮影できない場合もよくあります。そのように赤外線調査が無理な面は、このチェアーゴンドラで外壁全面打診調査を行います。屋上の立上がりがきっちりあり命綱を固定できる丸環、設備基礎等があれば手軽に設置ができる優れものです。今回は10階建ての事務所ビルでしたが無理なく調査ができました。

この様に外壁タイル面の全面調査において赤外線調査 + チェアーゴンドラでの打診調査の合わせ技で調査業務を正確にこなしていくことができます。 

4月に入り 「病院」「老人保険施設」「マンション」「事務所ビル漏水調査」「木造住宅漏水調査」等を行ってきました。5月とこの6月では、行政の入札案件(外壁調査・定期点検業務)が出始めました。さらに夏休みは学校関係の調査が沢山でてくることでしょう。

新築の業界はウッドショックなど大きな問題がおきていますが既存建築物の業界は、調査仕事をはじめ改修工事などそこそこ出ているようです。市場によって随分違うものです。既存建物の検査ばかり9年間取り組んできた「大阪建物病院」は技術力を上げながら建物にあった検査をどんどん進めていきます。

 

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