ドローン赤外線外壁調査
昨年から準備を行いドローンを活用した赤外線外壁調査ができるようになりました。いままでの地上からの撮影とは違い地上からでは見えない箇所を簡単に外壁調査ができます。
ドローン操縦はとても難しいのですが今回は、平成29年に設立されたドローンスクールを運営するケイ・エム産業様と赤外線外壁調査のプロ:大阪建物病院がコラボレーションを行いお互いの強味を掛け合わせて今回の展開となりました。
機種は、DJIのMatrice210の機体に赤外線カメラ Zenmuse XT2 アメリカのフリアー社の製品で我々が使うSC620と同じメーカであります。(640×512)ピクセルという高品質なカメラを搭載しております。さらにデジカメも搭載しており2台のカメラを搭載できる大型ドローンとなっており安定した飛行が可能となっております。
昨年 実験としてある事務所ビルにおいて地上からの赤外線外壁調査とドローンでの水平距離約10mの赤外線調査を行い双方の赤外線画像を比較したところ同じような結果が得られました。この結果をもって実践でも調査可能と判断し現在に至っております。
海に面するリゾートマンションの外壁調査の相談があり 南面は海上・船からの赤外線撮影は揺れてできないためドローンでの見積をいたしました。東面、西面、北面は地上から撮影する予定としています。
臨海地域の倉庫の大きな折版屋根、壁の劣化調査にもドローンで現況調査を行えば簡単です。屋根上空からの空撮で劣化状況が一目でわかります。人が屋根に上がり目視で調査するには、危険でもあり時間もかかります。なかなか上がれない屋根もありここはドローンの出番です。この時は、カメラ1台で良いので重量も軽く操作はしやすくなります。
様々な場面での活躍が期待できるドローン赤外線外壁調査のことなら大阪建物病院へなんでもご相談ください。ご連絡お待ちしております。