赤外線外壁調査 実績
大阪建物病院は、いよいよ10期のスタートです。10年目の節目の年となります。設立当初から赤外線外壁調査をメイン業務で走ってきました。途中に赤外線漏水調査、建築基準法第12条に伴う定期点検業務が増えて業容拡大もできました。なんと 外壁調査の累計実績が、445棟 になりました。
ここにきてドローンでの赤外線外壁調査の新規アイテムが加わり1歩1歩確実に前へ進んでこれたと思います。今期は、新しいメンバーも増えて明るく活気のある雰囲気で動き始めています。
行政の入札の中にも赤外線による劣化診断の記載を目にすることが多くなりました。今後さらに赤外線外壁調査のニーズは高まるものと考えます。更なる技術力の向上を目指して日々、研究を重ねなければなりません。赤外線調査の精度向上です。
口では簡単ですが、ここが最大の課題です。どうすれば精度を上げることができるのか? 天候、時間、撮影方法など努力してもなかなか向上致しません、画像の解析技術の向上も非常に大事です。あくまでも非接触検査ですので限界があるのかもしれません。精度向上には、接触型検査(打診調査)の割合を増やすことも必要なのでしょう。赤外線と打診との合わせ技で調査することにより建物の健康診断がしっかりできるような気がします。
地上からの撮影だけでなくドローンを活用した空中からの撮影によりさらに精度の高い赤外線画像が取得できてこそ次のステージに進めそうです。これからも大阪建物病院の健康診断 大いにご期待ください。
ご用命あれば、いつでもすぐに診察に伺いますので、連絡お待ちしております。