新規情報:ドローン登場
この度 ドローンの学校を運営している株式会社ケイ・エム産業様(大阪市中央区平野町)と打合せする場ができました。最近ドローンでの赤外線調査は行っていないのか?質問も多くなってまいりました。残念ながらいつもやってません…との回答で終わらせていたためとても良いきっかけになりました。
ドローンは操縦が難しいのでは?免許が必要ではないか?いちいち飛ばすのも許可がいるのではないか?街中では電波の問題はないのか?安全性は?などなど
200グラム以上の機種を扱うとなれば国土交通省への飛行許可申請が必要となり座学と実技(10時間のフライト実績)が求められます。バッテリーを入れて200グラム未満とは、小さなおもちゃのような超小型ドローン(MAVIC mini)がありこれであれば周りに気を付けて飛ばせるようです。手持ちのスマートフォンを操縦機にドッキングするだけで飛行可能となります。1本のバッテリーで12分間は飛ばせるようです。(実物見ましたけどよくできています)
これでは、赤外線調査はできません。高性能赤外線カメラを載せてさらにはデジカメも載せて2台を活用しなければだめです。ドローンは、DJI200、それに2台のカメラを装備したXT2という素晴らしい商品がフリアー社から出ているのです。このカメラを持っているケイ・エム産業様とさっそく外壁調査を行い地上からの画像とドローンでの画像の違いを検証してみたいと思います。
どんな結果になるか? ワクワクいたします。この報告はまた後日、楽しみにしておいてください。
ケイ・エム産業様では、多くのドローンを所有され太陽光パネルの点検、建物の屋根や樋の劣化調査(住宅の屋根瓦、スレートなどの状況を簡単に撮影ができ分析できます)ドローンによる空撮です。カメラの性能も向上しひび割れなどはっきりわかります。いちいち屋根に上る必要がなくなりました。円形の建物でも全部の面を撮影し画像をドッキング 1枚にしてひび割れや不具合箇所を表示できます。測量においても空から計測できるようです。
なかなかの優れものです。話を聞けば聞くほどドローン操縦をやってみたくなりました。これもフリアーマジック?いやドローンの登場による新分野になるでしょう。 大阪建物病院も新たな分野へ挑戦いたしますよ。