赤外線外壁調査:撮影デモンストレーション
今回 A社様のご要望により「赤外線外壁調査」とはどんな調査をしてどの様に外壁の状態が見えるのか?一度見てみたいとの話から赤外線外壁調査のデモンストレーションを行いました。(30分程度でした)
最初に赤外線外壁調査の概要説明を事務所で行いなぜタイルの浮きがわかるのか?その原理を解説し赤外線カメラの性能、撮影方法、撮影時間、撮影日の天候、赤外線の弱点・課題などを皆様にご理解いただきました。さらに多くの質問が出てとても有意義な時間でした。
その後、みんなで外へ出て実際の建物調査に入りました。赤外線カメラでタイル外壁面がどの様に映るのか、お一人お一人に実際のカメラを持って見て頂きました。このフリアーシステムズ社のFLIR SC620は、折りたたみ式の5.6インチ大型LCDスクリーンが装着されており開くとみんなで見ることもできます。解像度は640×480ピクセルの検出素子により正確かつ詳細に対象物をとらえます。
タイルの補修跡などなかなか目視ではわからないものが見えたり外壁の温度変化が画像に色目ででたものを実際のカメラで体験され「わーすごい、こんな感じに見えるんだ」感動の驚きの声が多くありました。まさにフリアーマジックです。
やはり実際の赤外線カメラに触れてみることで赤外線外壁調査がどんなものか、よく理解してもらえました。まさに「百聞は一見に如かず」デモンストレーションの効果を実感した素晴らしい日でした。